まずは副業からスタートする
自営業者になる場合には、様々なお金がかかります。初期投資をする場合、確実にこれから黒字になれば問題ありませんが、黒字にならなかった場合は借金だけが残ってしまうことになります。そこで、本当に黒字になるかどうかを確かめるべくまずは副業として会社員をしながら自営業でやりたいことをスタートしてみると良いでしょう。この段階で、果たして自分が見込んだお客さんが来るか分かるようになります。もし、見込んだ通りかそれ以上の結果が出たとすれば、期限を決めて会社員を辞めたうえで自営業一本に絞りこんだほうがよいです。ですが、多くの場合はすぐに結果が出る訳ではありません。この場合には、自分で始めたビジネスの方で赤字だとしても、会社員として給料をもらっていますので何とかやっていくことは可能になります。
お金を借りる場合は銀行がよいか
お金を借りる場合には、一体どこから借りるのか問題になります。一つは、銀行から借りる方法があり得ます。銀行からお金を借りる場合には、少なくとも担保物件がなければいけません。例えば、自宅を所有しており、その自宅には住宅ローンが付いていなかったとすれば十分な担保価値があります。ただ、自宅の相場と同じだけお金を貸してくれる訳ではありません。通常は、時間の経過とともに建物の価値が落ちますので、不動産の相場の7割程度しか貸してくれないことが多いです。
もし、担保がない場合には公庫などを利用してお金を借りる方法を数えてみてもよいかもしれません。担保は必要ありませんが、この時事業計画書の提出は必要です。
経験がない職種でもフランチャイズであれば、新規参入して経営者として自分の店舗を持つことができます。経営指導やノウハウを提供してもらえることも大きなメリットと言えます。